トップページ

観察会のご案内

行事報告 記事

SSN紹介

総会・記念行事

第294回 昭和の森自然観察会
水辺の植物
日 時 日 時:2016年6月12日(日)13~15時
参加者 子ども2名 大人9名 指導員10名  計21名
担当指導員 晝間初枝 井上智史
報 告 川北紀子(千葉市)
うっとうしい梅雨の季節の中、観察会の当日は太陽も顔をだし、初夏を思わせる一日でした。参加者は11名で、和気あいあいと昭和の森の水辺の植物を観察しました。池や菖蒲田、田んぼの周りのたくさんの水辺の植物にふれながら、興味深げに指導員の説明に聞き入っていました。
写 真 集

01  昭和の森にはどんな水辺の植物があるのか、参加者達はワクワクしながら、観察会のスタートです。

02  まずは池の周りのヨシ・ガマ・ショウブを観察しました。

"

03  ガマの茎の断面を観てみると、段ボールのような構造で、軽くて丈夫なつくりになっています。

04  水中で誕生した植物が陸上にあがり、また水中の暮らしにもどった
不思議を皆で色々と考えてみました。

05  「因幡の白兎」の紙芝居を聞きながら、ガマの花粉の効能を知って、皆はびっくり!!

06  似ているアヤメ科の花、ハナショウブ・アヤメ・カキツバタの見分け方を、
写真を見ながら教えてもらいました。

07  昭和の森の菖蒲田もハナショウブで花盛りです。ここにはゲンジボタルも飛び交います。

08  菖蒲田の先の田んぼでは稲や浮草を観察しました。
小さな浮草の断面を観たりと興味深い実験をいろいろとしました。

09  下夕田池にはスイレンの花がたくさん広がっていました。指導員が用意した
ハスの葉を皆で観察。ふだんは手にできない大きな葉をじっくりと観察できました。

10  ハスの葉を帽子にハイ、ポーズ!!熱心に参加してくれた兄弟です。
あっという間に楽しかった観察会も終了です。