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第291回 昭和の森自然観察会
早春の生き物たちを見つけよう!
日 時 日 時:2016年3月13日(日)13~15時
参加者 大人13名 子ども2名 指導員8名 計23名
担当指導員 田邊裕美、佐野由輝
報 告 山下 美佐子(東金市)
曇り空で始まった観察会でしたが、途中から小雨が降り出してしまいました。
それでも参加者たちは、早春の可憐な花たちが寒さを味方にして、花を咲かせたり大きく葉を広げたりしている姿に感動していました。また、寝ぼけ眼のアズマヒキガエルのペアも現れて、早春の観察会を盛り上げてくれました
写 真 集

01  曇り空で寒いぐらいの気温でしたが、常連の方、初めての方等15名が集まりました。

02  春一番に咲く、タチツボスミレ。陽だまりで咲いていました。

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03  背が高いほど風で温度を奪われます。
タチツボスミレの花の高さは何センチかな?計ってみたら2㎝でしたよ。

04  寒さを味方にする植物、ホトケノザ、オオイヌノフグリ。
小雨なので、虫は動かず、オオイヌノフグリは花を閉じています。

05  南斜面は常緑樹林。北斜面は落葉樹林で早春によく陽が当たるので
カタクリは花を咲かせることができます。

06  種が落ちてから1年目のカタクリは松葉のようです。
7~8年目にようやく2枚葉になり、花を咲かせることができます。

07  早春の落葉樹の下はよく陽が当たり、早春の花たちは光を独り占めします。

08  きれいな水路にはゲンジボタルのエサ、カワニナがたくさん観られました

09  上左から、ヒサカキ、サワラの松ぼっくり、アオキの雄花、ツクシ

10  オシドリ、アズマヒキガエルのペア♥や卵のう、コガタルリハムシ等が観られたよ。