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第290回 昭和の森自然観察会
春の準備「植物のもう一つの顔!冬芽の観察
日 時 2016年2月21日(日)13:00~15:00
参加者 大人6名 子ども1名  指導員9名  計16名
担当指導員 井上智史 木嶋恵子
報 告 山下美佐子(東金市)
日陰に入ると冷たい風が吹き抜ける空模様でしたが、元気な親子づれの方たちが集まりました。太陽があたる場所では、ナナホシテントウやカントウタンポポ等が観られ、参加者たちは、もうすぐ訪れる木々の個性ある春の準備の観察を楽しみました。
写 真 集

01  昨夜の大雨が嘘のように晴れ、真っ青な空の下で観察会の始まりです。

02  今日の観察会は春を待つ植物の姿を観察していきます。
植物は寒い冬をいろいろな工夫をして乗り切っています。

"

03  裸木の枝や枝先をよーく観察すると、木の種類や木の冬越しの工夫が理解できます。

04  冬芽は色々な形をしています。上の左からハクモクレン、ハナミズキ、マユミ、クロモジ

05  クヌギの木で、今年の秋に大きくなるどんぐりの赤ちゃんを見つけたよ(⌒∇⌒)

06  常緑樹マテバシィのどんぐり赤ちゃんも、たくさん見つかりました。

07  アジサイで頂芽、花芽、葉痕、芽麟痕などを観察。
葉痕の維管束(養分が通る管)痕は可愛い冠を被った王子様

08  昭和の森から、九十九里平野、太平洋を望む(^▽^)/

09  梅林では、梅の香りが漂い、オオイヌノフグリなどの花や
ナナホシテントウ、ノウサギの糞も観られました。

10  最後は、カワズザクラで花や葉っぱの展開の様子を確認しました。