第243回 昭和の森自然観察会
早春の芽立つ植物
~春を待つ木の芽の中をのぞいてみよう~
日 時 2012年3月11日(日)13~15時
参加者 子ども3名 大人13名 指導員13名  計29名
担当指導員 栗山忠俊 佐藤一枝 盛一昭代
報 告 井上智史(千葉市)
  今月のテーマは「早春の木の芽」。寒い日が続き、春はまだ遠く感じられるのですが、木々は静かに準備をしています。そんな様子を探して廻り、最後に普段とはちょっと違う目で見てみました。
写 真 集

01  春を待つ木々を求めて出発です。

02  クロモジは、とがった葉芽の周りに丸っこい花芽がきれいに並んでいます。

03  ハクウンボクの芽と枝の様子をじっくり観察。

04  ハクウンボクは若い枝の表皮が剥がれるのが特徴です。

05  アオキを観察。雄木と雌木の違いを比べます。

06  カタクリの葉が出始めているのを確認。花の見頃は4月上旬頃でしょうか。

07  梅林にちょっと寄り道。黄色い花のサンシュユもありました。

08  芽の断面を観察するためにちょっと作業。

09  実体顕微鏡を使った野外での観察も新鮮な体験。

10  実体顕微鏡で見たネコヤナギの芽。肉眼で見るのとは違った様子が見られます。