第235回 昭和の森自然観察会
森の中は不思議でいっぱい
日 時 2011年7月10日(日)13~15時
参加者 子ども3名 大人7名 指導員20名  計30名
担当指導員 木嶋惠子 佐野由輝 藤田浩二
報 告 川北紀子(千葉市)
  梅雨も明け、連日の猛暑のなかでの観察会となりました。千葉県選定の「健康と癒しの森30選」にも選ばれている『昭和の森』に、いったいどんな不思議が隠されているのでしょうか?? 指導員から森の効用・フィトンチッド等についての説明をうけ、いざ森の中へ・・・当日の気温は35度を超える暑さでしたが、森の中は涼しく、身体全体で森からの癒しを感じることができました。
写 真 集

01  連日の暑さのせいか参加者が少なく、みんな一緒に仲良く観察会のスタートです。

02  木は水に浮くのでしょうか?

03  木が伐採されたところは表土が流され、次々に土が崩れています。

04  木にビニール袋をかけておくと、水滴がいっぱい!!これが蒸散作用ですね。

05  蒸散作用やフィトンチッドの効果で、森の中はとても涼しく気分爽快!!

06  植林された森から、色々な種類の木がある落葉広葉樹の森へ・・・

07  雑木林には、一体何種類の木が生きているのでしょうか?みんなで数えてみました。

08  森の中の土と踏み固められた道路の土を採取して、水の浸透の具合をみてみました。
沢山の落葉でできた腐葉土は水を素早く通し、保水力もあることがわかりました。

09  日常のストレスも暑さ忘れて、足取りも軽く素敵な森林浴ができました。

10  みんな森の不思議な力に癒されて、観察会も終了です。