第228回 昭和の森自然観察会
冬こそ楽しい樹木ウォッチング
日 時 2010年12月12日(日)13~15時 
参加者 子ども3名 大人27名 指導員19名  計49名
担当指導員 栗山忠俊 晝間初枝 町山健二
報告 武田宏子(千葉市)
  気温12℃。穏やかな冬の日差しの中、昭和の森の木々はそれぞれに特徴のある表情を見せていました。冬の寒さに耐えながら、木々たちはどのようにして春を待つのでしょう。参加者一同、遠くから樹形を見たり、近づいて樹皮を見たり、ルーペで冬芽や葉痕をじっくり観察したりして、冬の樹木ウォッチングを楽しみました。そして、冬を生きぬく樹木たちの智恵やたくましさに感心させられました。冬芽からの招待状「春、白く輝くわたしに会いに来てください」を担当者が読み上げ、観察会は終了しました。
写 真 集

01  樹木ウォッチングの初めはあの木!!

02  冬は樹形(木の姿)がよくわかりますね。あの木をスケッチしてみましょう。

03  上手にかけましたね。名前は「ガンバロウの木」にしました。

04  近づいて木の肌(樹皮)を見ましょう。この木の葉は柏餅の葉だよ。

05  あら不思議!この木には角2本の面白い顔がいっぱいあるよ。

06  般若のようなハリエンジュ(ニセアカシア)の葉痕(葉が落ちたあと)。

07  これはホオノキの冬芽。身を守るためにどんな工夫をしているでしょう。

08  銀色の葉1枚1枚が緑色の苞のようなものに包まれている。薄着の重ね着タイプ。

09  チャンチン(香椿)の葉痕と冬芽。かわいい!!

10  冬の木々は創意工夫して春を迎える準備をしていることがわかった。楽しかった。