第227回 昭和の森自然観察会
森の巨人たち
日 時 2010年11月14日(日)13~15時 
参加者 子ども3名 大人9名 指導員18名  計30名
担当指導員 佐野由輝 渋谷雄二 藤田浩二
報告 武田宏子(千葉市)
  紅葉が始まった昭和の森で、シラカシ、モミノキ、クスノキ、スダジイ、ユリノキ、スギ、キリなどの大きな木の樹高や幹回り、樹間の広がりなど体全体を使って測定しました。観察は周囲58mの巻き尺で囲われた円の中からスタート。指導員の繰り出すクイズマジックの世界に浸り、より深くより身近に巨木を感じ、時の流れを感じ、自然を疸能しました。小学生3人が生き生きと観察会に参加していた姿が印象的でした。今回の調査で幹回り300cm以上の巨樹は3本に増えました(2008年3月は1本)。木は成長しているのですね。
写 真 集

01  世界一太い木の根周り58m。手をつないだり、周りを走ったりして実感!!

02  木の高さの測定の仕方を説明する指導員。イーゼルも手作り。

03  測定版を使ってシラカシの巨木の樹高を図る。「うう~ん、22mかな?」

04  モミの木は台風で(?)上が折れているけれど、太い木だね。

05  子ども3人が手をつないだ太さ。幹回りは地上から130cmのところで測ります。

06  スダジイの樹間の広がりを歩測で測定する。18mもありました。

07  葉のきれいなユリノキは幹回り302㎝で巨樹の仲間入り!!樹高31m。

08  ユリノキクイズ。葉をかざして元気に答える子どもたち「半纏木」「奴凧木」

09  大きな木見つけた!!キリの木です。

10  人間巻尺!!モミの木やユリノキぐらいありそうだよ。