第226回 昭和の森自然観察会
昭和の森のキノコたち
日 時 2010年10月10日(日)9~15時 <雨天のため一般観察会は中止>
参加者 指導員25名
講 師 中央博物館 吹春俊光先生とスタッフ1名
担当指導員 岡田富子 小川洋子 坂本文雄
写真提供 奥村 昭・小林義和・須田聡恵
報告 武田宏子(千葉市)
  猛暑の後の雨続きで今年はキノコが『豊作』。ニガクリタケやクサウラベニタケなどの毒キノコの食中毒が話題となっているこの時期、中央博物館の吹春先生を講師にお願いしてのキノコ観察会はタイムリーな勉強会となりました。担当者は一昨年の経験をもとに120名位の参加者を想定して準備を熱心に進めてきましたが、当日は残念ながら雨天。一般観察会は中止になりましたが、午前中は室内でキノコについての講義、午後は昭和の森のキノコ観察会と指導員にとってはまたとない有意義な一日になりました。
写 真 集

01 雨のため指導員の研修会は昭和の森の事務所で行うことに

02 今話題のニガクリタケなどシートの上に並べられたキノコたち

03 午前中は中央博物館の吹春先生の講義

04 午後から雨の中を園内のキノコの採集に出かける

05 植え込みの中に円形に広がるテングダケ発見!!つばがある

06 傘にはつぼが壊れてできた白色のイボがある。右側は幼菌

07 雨にも負けず、講師の説明を熱心にメモする指導員

08 アカヤマタケ とんがり帽子のキノコ。触ったところが黒く変色

09 昭和の森で採集したキノコたちを加えて、吹春先生のキノコの話

10 オニフスベ 巨大なボール状のキノコにびっくり!