第223回 昭和の森自然観察会
無視できない虫たち
日 時 2010年7月11日(日)13:00~15:00  天気:晴れ
参加者 子ども29名 大人26名 指導員26名 合計81名
担当指導員 木下順次 山下美佐子 和仁道大
写真・報告 武田宏子(千葉市)
  梅雨晴れに、虫というテーマに誘われたちびっ子たち(学童以下が多い)が大勢集りました。オニヤンマやカブトムシは子どもだけではなく、大人にとっても人気の虫。一方、われわれの身近にいるクモは人から嫌われることが多いが、本当は害虫を食べてくれ、人間をサポートしてくれている虫で、気づけば人間にとっては無視できない虫。一年中で一番虫の種類が多い7月の昭和の森で虫好きのちびっ子たちが指導員に張り付いて、色々な虫の顔や体を観察しました。保護者の方々も、オニヤンマ(羽化直後)の大きさにびっくりしたり、観察を通して知る虫たちの生活ぶりに感心したり。「虫について」はこれからも取り上げて行きたいテーマです。
写 真 集

01 明るい草原で、丸くなって虫の追い込み作戦。

02 バッタやキリギリスの仲間だ。エンマコオロギも・・

03 暗い林の中で、トラップに入っていた虫はシデムシ(死出虫)

04 キブシの葉っぱを食べる親になったオトシブミ。
写真提供:佐藤一枝氏

05 オトシブミのゆりかごのお話を聞く。

06 オニヤンマの羽化がら発見!!さすがに大きいね。

07 オニヤンマ発見!!まだ羽がよわよわしい。がんばれ!!

08 ナナフシ どう見ても枝だよ。

09 スジグロシロチョウ、二匹がつながって飛んでいたよ。

10 ふりかえり。いろいろな虫に出会えて面白かった。