第216回昭和の森自然観察会
里山の遊び体験 柴材とひもを使って遊んでみよう
日 時 2009年12月13日(日)13:00~15:00   天気:晴
参加者 子ども8名 大人16名 指導員25名 合計:49名
担当指導員 大山暁子 佐藤一枝 山田益弘
写真・報告 武田宏子(千葉市)
  穏やかな小春日和。お茶の木に囲まれた広場に敷いたブルーシートの上で、いつもとは趣向の違った観察会が開かれました。遊び道具のない昔、里山の子どもたちは、柴材や身近にあるものを使って遊びに興じたという話を指導員や参加者から聞いて、親子・夫婦・友達同士が和やかに柴材やひもを使って遊びにチャレンジしました。柴材は、会員の楠本さんが手入れしている軽坂の森の薪や炭に使った木の残り小枝を使って、製作しやすいように穴をあけてくれたものです。この柴材をどうしたらいいのかしら??と最初は戸惑ったようでした。しかし、「できた。」という子どもの声に励まされ、次々と作品を創り上げ、みんなで発表しあいました。どれも素敵な作品で、参加者一同、心温まる時間を共有しました。
写 真 集

01 生活のための雑木林は、子どもにとっては遊び場でした。

02 たくさん柴材があるけど、何を作ろうかな?

03 「できた!!これは龍だよ」子どもの創造力はすごい。

04 柴材と竹の輪を使って剣玉遊び。うまくいくかな。

05 小さい時を思い出して、バイク製作中。

06 これは、鳴子。お母さんも負けてはいません。

07 お母さんといっしょ。ぼくうれしいな。

08 作品発表をします。おしゃれなペンダントと楽器です。いろいろな音が出ますよ。

09 わたしのぽっくり楽しいよ。指導員に優しく導かれて。

10 ボトルホルダーを作りました。 『昭和の森大賞!!』という声がかかる。