第2回千葉市ふれあい自然観察会
昭和の森「夏休みこどもトンボ教室
開 催 2010年7月31日(土)9:30~12:30  天気 晴れ
参加者 :22名(子ども11名 大人11名 )
担当指導員 山田益弘 赤木光明 木下順次 後藤菊子 小林義和 佐藤一枝
佐野由輝 武田宏子 田邉裕美 花島伸美 前田佳胤 山下美佐子
千葉市環境保全推進課:吉野 池田
写真・報告 武田宏子(千葉市)
   猛暑続きの毎日。特別にクーラーボックスを用意して熱中症に備えましたが、当日は幸いにもぎらぎらとした太陽は雲間に隠れ、子どもたちは元気にトンボを追いかけ、昭和の森の自然を楽しむことができました。小学校低学年から学童以下の幼い子もいましたが、指導員の丁寧な指導の下で全員が捕虫網でトンボを捕まえ、やさしくチョキで挟み、体全体で「♪トンボだって…みんなみんな生きているんだ。友だちな~んだ~♪」を実感することができました。昭和の森で確認できたトンボは14種類。オニヤンマを初めて見たお母さんは、まさにトンボの王様だと驚いていました。ヘビやカエル、カマキリ、バッタやキリギリス、チョウやクモやセミなどたくさんの生きものにも出会え、昭和の森の自然の豊かさを感じることのできた一日でした。
写 真 集

01  昭和の森にいる夏の元気なトンボたちと仲良しになろう!

02  トンボは歩けないので、羽根が命。羽根はチョキでやさしく挟んでね。

03  やったー。トンボをゲットしたよ!! 網から取る時はこのようにしてとるといいよ。

04  これは何トンボかな?羽根や胸の模様を調べてみよう!ノシメトンボだ。

05  ノシメトンボの雌と雄。比べてみよう。雌はたくさんのたまごを産んでいるよ。

06  すごい!! ○○君がゲットしたオニヤンマ。日本にいるトンボの中で一番大きいトンボだよ。

07  6本の足はかごのようになり、飛びながら虫を捕らえて…
指導員の説明を真剣に聞く子どもたち。

08  こんな所にオニヤンマの抜け殻が!! これはどこから来たのかな? と問いかける指導員

09  観察のまとめを紙芝居で。思わず前に出て話しかける男の子。

10  帰り道の階段でセミの羽化を見る。3時間ほど前は羽根が白かったそうだ。