第17回 昭和の森子ども観察会
春の元気な生き物発見!
日 時 2010年4月4日(日)9:30~12:30    天気:曇り
参加者 子ども9名 大人11名  合計20名
担当指導員 後藤菊子 木下順次 佐野由輝 花島伸美 山下美佐子 山田益弘
写真報告 武田宏子(千葉市)
  気温が低い(10~12℃)中での観察会になりました。しかし、昭和の森公園はちょうど桜が満開!! カタクリ咲く斜面にもソメイヨシノ、オオシマザクラ(系)、ヤマザクラ、そして、ウワミズザクラと桜のそろい踏み。一斉に噴き出した木々の芽出しの色が山笑うがごとく。指導員協議会による特別観察会カタクリガイドも行われています。そんな中で、子どもたちの瞳がきらきらと光ります。木の皮の下でうごめく虫を見つけたり、スミレやタンポポの花を愛でたり、アマガエルを捕まえたり… 冬には見られなかった植物や生きものが元気に春を感じて活動を始めていました。新学期開始前日の観察会だったためか、参加者が少なかったので、観察会の実施時期については、今後の検討課題となりました。
写 真 集

01  先ずはウオーミングアップ・・・風はどっちから吹いてくるかな?。

02  釣り糸を垂れているのはウラシマソウ。男の子になったり、女の子になったりします。

03  小さなおたまじゃくしがびっしり!!固まっているね。

04  オニヤンマのヤゴは大きいね。いつ、トンボに変身するのかな?

05  カタクリのお花が大きく見えるでしょう? どうやって見るのかな?

06  あっ!!つくしだ。つっつくとけむりが出るよ。

07  これがカタクリのお花。種から芽が出て、お花が咲くのに10年もかかります。
(写真提供:佐藤一枝氏)

08  大きなオタマジャクシだね。。

09  小さなオタマジャクシはアズマヒキガエルの赤ちゃん…指導員の説明に興味津津

10  ホオノキの大きな葉でお面を作りました。お父さんと一緒に「はい、ポーズ」