千葉県緑化推進委員会:緑の関する普及啓発事業
自然観察会「見つけよう! 冬越しのヒミツと謎」
開催日 2010年1月30日(土) 天気:晴
場 所 21世紀の森と広場(松戸市)
参加者 子ども5名、大人36名、指導員10名
企画・運営 千葉県自然観察指導員協議会
担当指導員 池田 大木 河添 渋谷 蔀 瀬谷 高橋 田中(玉)
写 真 三嶋秀恒(松戸市)
  暖房も、暖かいコートもない自然の世界… 冬のあいだ"生きものたち"はどう過ごしているのでしょう? 厳しい季節を生き抜く生命の巧みな知恵や営みを観察しました。身近な公園にも、たくさんの不思議や発見が… 冬ならではの自然の見所を自然観察指導員がご案内しました。植物は冬季のタネの様子やタネの仕組み・ロゼット・冬芽などの観察。生きものはクモの卵のう・ミノムシなどの観察。鳥の観察は望遠鏡でサギ類・カモ類・オオハクチョウを観て感激し、鳥の巣を観て、スズメのクイズもやりました。最後に手づくりの種を飛ばす遊びを楽しんでもらいました。参加の皆さんには子どもの目線で自然を感じていただけたと思います。
写 真 集

01  観察会に出かける前にストレッチ体操で体をほぐして、怪我の無いように!

02  鳥のお話しは子どもたちの知識を確認しながらの対話です。

03  望遠鏡で冬鳥を観察、「脚の指はどうなっていますか?」。

04  千駄堀の池にオオハクチョウが2羽飛来してきました。

05  スズメなら誰でも知っているようで意外と・・・?! 楽しくスズメクイズ

06  オニグルミの木の枝にはヒツジの顔が!? 大きな葉が落ちた痕でした。

07  樹木の枝ぶりや野鳥など、この季節ならではの観察があります。

08  ドングリがたくさん落ちています。どこから根や芽が出るのでしょう?

09 サクラの木にジョロウグモの卵のうを発見!

10  クモのお母さんは鳥に見つからないように卵のうを上手にカモフラージュしていました。

11  毛皮のコートならぬ蓑の内で、ミノムシの幼虫がじっと春を待っています。

12  こんな真冬でも池の周りのハンノキは雄花・雌花がたくさん咲きました。

12  翼のあるタネは風の力で遠くに種まきします。模型を作って飛ばして遊びました。