千葉県生物多様性モデル事業:子ども観察会
木の里親になって千の苗を育てよう!「秋の森でどんぐり集め」
開催日 2009年11月28日(土) 天気:晴
場 所 千葉市緑区小山町観音地
参加者 子ども20名、大人21名、指導員7名、千葉県ほか5名、合計53名
主 催 森を育てる会(委託:千葉市環境保全推進課)
企画・運営 千葉県自然観察指導員協議会
担当指導員 川北紀子 笹倉裕子 佐藤一枝 須田聰恵 武田宏子 芳我めぐみ 
森本勝豊
写真・報告 武田宏子(千葉市)
  あすみが丘の南向かいにある小山町観音地は、希少生物のいる谷津に囲まれた里山です。しかし、産廃業者によって半分に削られ、樹木も表土もなくなっていました。この森を水源涵養林・生物多様性の森に復元する作業を地元住民とあすみが丘の住民(森を守り育てる会)とが協力して行なっています。現在千本の苗が植えられ、毎月手入れ活動が行われています。今回は「千の苗・植林プロジェクト」の一環として、子ども観察会を行いました。昭和の森疎林広場に出かけ、コナラ・クヌギなど落葉広葉樹のどんぐりを集め、ポットに蒔きました。来年5月にこの地に植樹します。
写 真 集

01 くぼ地になっている小山町観音地。○○ちゃんが植樹した木は元気かな?

02 ホオノキのお面はいかが? ぼく恥ずかしいな。

03 わたしも鳥になって… ほんのり甘いヤブツバキの花の蜜。

04 どんぐりから何か出ているよ。これは根かな? 芽かな?

05 昭和の森疎林広場でどんぐりを拾って、観察。2才の女の子も興味津津。

06 クヌギの葉をたくさん集めて… 袋の中はいい気持ち。

07 おじいちゃんと♪えっさ、ほい さっさ…♪ 観音地まで運びます。

08 優しいおじちゃんと落ち葉のプールに入れましょう。

09 落ち葉のプールはふかふかベッド。葉っぱのシャワーもどうぞ。

10 ポットにどんぐり(クヌギ)を3個ずつまく。来年の5月ここに植樹します。