第117回東葛しぜん観察会
オニヤンマと谷津の自然
日 時 2015年9月13日(日)10時~12時30分  天気:曇
場 所 大町自然観察園(市川市)
参加者 大人6名、子ども3名、指導員21名
担当指導員 米澤・塚原・上野
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  街中に残された豊かな自然、斜面林に囲まれた湿原をゆっくりと歩いて、湿原の歩行路はコンクリートで造られているので歩きやすいけれど、すれ違いに気を使いました。所どころに四阿があり、自然観察園のゾーンにある「ホタルの里」で折り返し、植物園で解散。
写 真 集

01  ミズヒキソウは赤と白の花びらで、おめでたい時に使う水引に似ています

02  フジバカマ(キク科ヒヨドリバナ属)は秋の七草の一つで、
川岸などの湿ったところに咲いています。

03  5~6月に小さく白い花が咲き、秋には藍色(瑠璃色)の実がなります。

04  オオカマキリをよく見てごらん!「鎌」のような前脚を使って、
目にもとまらない早業で獲物を捕まえるよ。

05  すごく生育のよいスズメウリですね。花はカラスウリと違って昼間に咲き、
小さい実を付け、熟すと白色になります。

06  イオウイロハシリグモの子どもがいっぱい、子グモのまどいを観察。

07  人懐こいホオジロを囲んで、皆で盛上り!

08  コブシの実を見つけて、種も観察! ハートみたいな可愛いタネ、ゴマ油のにおい。

09  コブシの実、クロコノマチョウの蛹、霧を吹きかけたミズタマソウ、オオカマキリ

10  ツリフネソウ、露草色のツユクサ、オオケタデ、ミゾハギ

11  アカスジキンカメムシの幼体、ジョロウグモ、ナガコガネグモ、スケバハゴロモ