第72回 東葛しぜん研修会
新緑のブナ林で原生自然を学ぶ
日 時 2015年6月7日(日)~8日(月)天気:晴
場 所 只見町ブナ林(福島県)
参加者 指導員26名、お世話役:龍門・片岡
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  只見町のブナの原生林は、白神山地の約4倍もの広さで、ユネスコエコパークと南会津森林生態系保護地域に指定されており、様々な姿を見せるブナの森を歩く研修会を楽しみました。一日目は大滝沢流域に広がるブナの天然林である「恵みの森」で森林浴に最適な渓流歩き、二日目は浅草岳の入叶津登山口から山神杉のブナ太郎・ブナ次郎を歩きました。
写 真 集

01  渓流歩き①足元に気をつけて慎重に歩行

02  渓流歩き②

03  恵みの森のブナ林や植生についてのお話しを聞きました。

04  一枚岩の渓流で中滝の手前まで歩きました。

05  身も心もリフレッシュできる森林浴:フィトンチッド(森林の香り)で、
素晴らしい自然に癒されました。

06  森のロマンを感じる「森林の分校ふざわ」に宿泊

07  夕食前に只見のブナ林の特徴やヒメサユリの講義を河原崎先生
(ただみ・ブナと川のミュージアム館長)からしていただきました。

08  夕食後に囲炉裏を囲んで懇親

09  山神の杉辺りには、残雪があり、冷たい風が心地よい。

10  ヒメサユリの自生地で観察、
イワカガミ、タニウツギが花ざかりの時期、綺麗なユキツバキが観られました。

11  露に濡れて色のコントラストが素晴らしいサンカヨウ、
キクザキイチゲ、エゾエンゴサク、サワフタギは小さな白い花で横に広がって素晴らしい。

12  ミヤマカタバミ、オオカメノキ、イタヤカエデ、ギンリョウソウ(銀竜草・別名ユウレイタケ)