第112回東葛しぜん観察会
ネイチュア・フィーリング 春さがし
日 時 2015年4月19日(日)天気:曇り
場 所 県立柏の葉公園(柏市)
参加者 障害者(視覚)7名 ガイドヘルパー5名 指導員21名
担当指導員 片岡 川瀬 西池
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  体の不自由な方(視覚障害)たちと、自分の五感を活かして自然を感じ、感動を分かち合う観察会を開催しました。
東葛地区では初めての試みで、担当指導員はご案内方法などの勉強に取り組み、本番を迎えました。
 
写 真 集

01  観察日和の公園で、3班に分かれて観察会を始めました。

02  クスノキのゴツゴツした樹肌を触って~、幹から枝に分かれて横に張り出していますね。

03  クスノキの葉っぱを揉んで匂いを嗅いで~、何の匂いに似ていますか?

04  小さな新芽を触って、柔らかい感じですね、匂いも確認してみましょう。

05  コナラの雄花がたくさん付いていて、雌花はどこにあるのでしょう?

06  樹肌を触って~ 温もりを感じますね、たくさんの幹に分かれているのですね。

07  これはトチノキ、西洋のマロニエと親戚で、5月になると白い花が咲きます。

08  カラスノエンドウは、葉の先が巻きひげになっていて絡みついて立ち上がって、
上に伸びていきます。種が入っている鞘は笛で遊べます:ピーピー豆笛です。

09  お日様がよく当たる芝生に咲いているのは、黄色いタンポポです。
花や葉に触って、どんな植物かを感じてみましょう。

10  ピンク色のハナミズキが綺麗に咲いて~(色はイメージできる?)。
きれいな花を木いっぱいに咲かせる花木で、新芽と花が美しいですね。

11  カシワの木の下で話が盛り上がり、大きな葉で柏餅を包みます。柏市の木を確かめました。