第281回 昭和の森自然観察会
樹木の花
日 時 2015年5月10日(日)13:00~15:00
参加者 大人18名、子ども7名、指導員13名 計38名
担当指導員 松本敏子 川北紀子
報 告 山下美佐子(東金市)
爽やかな新緑の中、樹木の花を観つける観察会が行われました。
参加者は、顔がだるくなるくらい上を見上げてユリノキの花を観たり、カラタネオガタマの甘い香りをかいだり、また、オオムラサキ(ツツジ)の甘い蜜を味わうなどをして5月に咲く花々を満喫しました。
写 真 集

01  ヤマボウシ:花弁のように見えるのは総苞片です。同じ種類にハナミズキがあります。

02  ハクウンボク:遠くから見ると、白い雲のように見えることから名づけられました。

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03  オオムラサキ(ツツジ)の蜜標はアゲハに花粉を運んでもらうため。少し蜜の味見を(*^。^*)

04  何を持っているかわかりますか? モミジの種でーす。リボンみたいでしょ。

05  カシワの木の下に見つけたのは、どんぐりから芽生えた実生

06  クロマツの雄花と雌花をよく観てみよう

07  スダジィ(ドングリの木)は、この時期長いお花からむせるような香りを出します。

08  樹木を見上げて見えたのは、左上からホウノキ、トチノキ、ベニバナトチノキ、ユリノキ

09  カラタネオガタマの花の香りは、メロンの香り? バナナの香り?

10  観察会の締めくくりは、展望台からの青空と新緑と太平洋でした。