2015年昭和の森「親子田んぼ教室」:草取り編
日 時 2015年7月18日(土)9:30~12:00  天気:晴れ
参加者 子ども7名 大人6名  合計13名
担当指導員 山下美佐子、山田益弘、花島伸美、武田宏子
応 援 佐野由輝、 岡田富子
報 告 武田宏子(千葉市)
5月16日に田植えをした苗は、緑濃く、葉先をピンと空に向かって伸ばし、たくましく育っていました。その成長ぶりに、子どもたちも大人もびっくり。田んぼの中には水田雑草もびっしり、青々としています。畦の草もだいぶ伸びていました。肥料をあげていないのに、昭和の森の湧水や土の力はすごいものです。子どもたちは畦の草刈り、大人は田んぼに入って田の草取りをしました。作業終了後は生き物観察を楽しみました。
写 真 集

01  早速,生き物発見!!田んぼの生き物図鑑を開いて名前調べ。ニホンアマガエルだね。

02  5月16日(雨)に田植えをしてから63日目。
15センチぐらいだった苗が80センチに成長しました。

03  3本のか弱い苗が19株~30株に増えています。(一株約2000粒:お茶碗約1杯分)

04  子どもたちは畦道の草刈り。手で引き抜けるけれど、鎌も注意して使ってみました。

05  コナギ・イボクサ・オモダカ等の水田雑草…だいぶ茂っています。
裸足で田んぼに入り大奮闘のお母さん。

06  汗を流した後は、涼しい木陰で、楽しい紙芝居「お米ができるまで」。一粒の籾からすごいな。

07  田んぼの生き物の命のつながりの紙芝居。田んぼで生きる生き物はそれぞれ繋がり合って、
命のバトンをつないでいるんだね。

08  生き物探しに、子どもたちはもう夢中です。トンボをたくさんゲットしたよ。
バッタやキリギリスの赤ちゃんも・・・

09  真っ赤なハサミを振り上げた、アメリカザリガニは子どもたちの人気者!!
だけど、畦に穴を開けたり稲の根元を切ってしまったり・・・困りもの。

10  カワニナはゲンジボタルのえさになっています。
濡れているテーブルの上で元気に動き回っています。

11  見つけた生き物たち・・・米作りに良い虫、悪い虫??考えてみよう。